孤高の棋士 : 坂田三吉伝
著者
書誌事項
孤高の棋士 : 坂田三吉伝
(集英社文庫)
集英社, 2000.3
- タイトル読み
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ココウ ノ キシ : サカタ サンキチ デン
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注記
「9四歩の謎 : 孤高の棋士・坂田三吉伝」 (1997年刊) の改題,文庫化
参考資料あり
坂田三吉棋譜集: p[335]-346
内容説明・目次
内容説明
昭和12年2月。京都。対手は東の雄、木村義雄。坂田三吉は初手を受けて端歩を突いた。9四歩。これがいまなお伝説の空前の一手であった。天下分け目の対決でなぜ一手捨てたのか?50年の時を経て、著者がこの謎に正面から挑む。孤高の男、坂田三吉の実像をとらえ、棋界の近代史を描き、さらに関東と関西の文化の差異にも迫る!将棋ペンクラブ大賞受賞の入魂の長篇ノンフィクション。
目次
- 第1章 端歩突き
- 第2章 武者修行
- 第3章 西の坂田、東の関根
- 第4章 二人の名人
- 第5章 9四歩の謎
「BOOKデータベース」 より