計策師 : 甲駿相三国同盟異聞

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計策師 : 甲駿相三国同盟異聞

赤神諒著

朝日新聞出版, 2019.10

タイトル読み

ケイサクシ : コウスンソウ サンゴク ドウメイ イブン

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注記

主な参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

槍も取らず、舌先で戦う男—甲斐・武田晴信(信玄)の側近向山又七郎は、外交交渉を担う計策師。不可能と見られた調略や降伏勧告を成功させて平然と生還する。元来飄々として捉えどころのない美男の剣豪は人を寝返らせ、騙して、武田に勝利をもたらすが、妻子を亡くし、己を使い捨ての駒だと自嘲するうち、心も荒んでいた。主君の敵を言葉で滅ぼしてきた計策師が、暇乞いと引き換えに晴信から下された最後の仕事は、武田が戦国の世を生き抜くための「甲駿相三国同盟」の締結という巨大な外交課題であった。足を引っ張る武田の重臣たちや刺客、次々と現れる諸国のくせもの計策師たち。要人の利害・裏切り・謀略に翻弄されながらも、又七郎は同盟を実現できるのか!?

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB29232268
  • ISBN
    • 9784022516404
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    356p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
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