日本の秘密兵器
著者
書誌事項
日本の秘密兵器
(学研M文庫, こ-6-1,
学習研究社, 2002.8
- 陸軍篇
- 海軍篇
- タイトル読み
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ニホン ノ ヒミツ ヘイキ
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注記
「日本陸軍の秘密兵器」(銀河出版1994年刊)の改題,文庫化
「日本海軍の秘密兵器」(銀河出版1994年刊)の改題,文庫化
内容説明・目次
- 巻冊次
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陸軍篇 ISBN 9784059011422
内容説明
日本の数々の秘密兵器は、太平洋戦争勃発と同時に、一気にそのヴェールを脱いだ。性能テストがいきなり実戦だった、キ109防空機、世界の兵器史上に例がない陸軍の潜水艦マルゆ艇、まるでSFから抜け出たような光学兵器、B‐29を撃退した試製15センチ高射砲…。そのユニークな発想や開発秘話を交えながら、日本陸軍の兵器の秘密が、ここに明らかにされる。
目次
- キ109防空戦闘機、B‐29を迎え撃つ空飛ぶ高射砲
- マルゆ艇、世界でも例を見ない陸軍だけでつくった潜水艦
- 殺人光線、紫・赤外線光線、まるでSFから抜け出た光学兵器
- 大イ車、幻のマンモス戦車試製一〇〇トン動く要塞
- テラ銃、自動小銃、日本独自の設計と機構、落下傘兵用の小銃
- 日本製毒ガス、報復を恐れその使用は厳重に統制された
- 九六式一五センチ加農、二四センチ榴弾砲、重砲兵すら現物を見た者はごくわずか
- 風船爆弾、偏西風に乗り太平洋を越えアメリカ本土を爆撃した
- タ弾、ヒトラーからの恐怖の贈り物、対戦車弾の破壊力!
- イ号1型無線誘導弾、不発に終わった日本の誘導ミサイル〔ほか〕
- 巻冊次
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海軍篇 ISBN 9784059011439
内容説明
連合軍に解体され、そのヴェールを脱ぐまで、向かうところ敵なしだった零戦。驚異的な破壊力で連合軍を恐怖のどん底に落としいれた93式酸素魚雷。海軍が作った水陸両用戦車特型内火艇。戦闘機を凌ぐスピードを誇る戦略爆撃機連山。その他数々のすばらしい性能を持った日本だけのオリジナリティーあふれる秘密兵器が、今あなたの目前によみがえる。
目次
- 名機と謳われたその神話と葬送曲、零戦
- 真珠湾の波間に消えた海軍の先鋒、甲標的(特殊潜航艇)
- 日本海軍の長い槍、九三式酸素魚雷
- 世界を揺るがした巨砲、四六センチ砲・九一式徹甲弾・三式弾
- 海軍雷撃隊の優秀さを物語る、九一式航空魚雷
- 世界に例のない海軍がつくった水陸両用戦車、特型内火艇
- “零戦”に頼りすぎて間に合わなかった海軍試作戦闘機
- 海軍がつくったロケット弾、噴進弾・地対空ミサイル奮龍
- 日本海軍の特攻兵器・人間魚雷、回天
- 夢想となった太平洋遠征、試作大型爆撃機〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より