茶室学講義 : 日本の極小空間の謎
著者
書誌事項
茶室学講義 : 日本の極小空間の謎
(角川文庫, 21924)
KADOKAWA, 2019.11
- タイトル別名
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藤森照信の茶室学 : 日本の極小空間の謎
角川ソフィア文庫
Chashitsu-gaku kogi
- タイトル読み
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チャシツガク コウギ : ニホン ノ キョクショウ クウカン ノ ナゾ
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注記
六耀社2012年刊の改題, 加筆修正
その他のタイトルはブックジャケットによる
角川ソフィア文庫のシリーズ番号: F-141-1
内容説明・目次
内容説明
豪華絢爛な殿中の茶とは反対に、利休は戦場の仮設茶室としての「囲い」に惹かれ、たった二畳の待庵を建てた。火と土を閉じ込めた最小単位の空間で、利休は住まいの原型に立ち返ろうとしていたのではないか—。この試みは新しい住宅様式・数寄屋造につながり、近代以降、堀口捨己、白井晟一ら気鋭の建築家がモダニズムを取り込んで茶室をリヴァイヴァルしていく。磯崎新との茶室談義も収録。第一人者による新しい茶室の建築史。
目次
- 第1章 茶室に目覚めたわけ
- 第2章 日本の茶室のはじまり
- 第3章 利休の茶室
- 第4章 利休の後
- 第5章 建築家の茶室
- 第6章 戦後の茶室と極小空間
- 第7章 茶室談義・磯崎新に聞く だから、茶室はやめられない
「BOOKデータベース」 より