利己的遺伝子の小革命 : 1970-90年代日本生態学事情

書誌事項

利己的遺伝子の小革命 : 1970-90年代日本生態学事情

岸由二著

八坂書房, 2019.11

タイトル別名

利己的遺伝子の小革命 : 一九七〇〜九〇年代日本生態学事情

タイトル読み

リコテキ イデンシ ノ ショウカクメイ : 1970-90ネンダイ ニホン セイタイガク ジジョウ

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文献あり

内容説明・目次

内容説明

日本の生態学は進化論とどのように向き合ってきたのだろうか?20世紀後半、「利己的遺伝子」の比喩を掲げ、進化生態学の新パラダイムが形成された。ドーキンス『利己的な遺伝子』の訳者の一人である著者が、同時代に綴った論文を集成し、この小革命への日本の生態学の開国と適応の歴史を振り返る。

目次

  • 1 社会生物学上陸(社会生物学の系譜;自分勝手な遺伝子?? ほか)
  • 2 今西進化論退場へ(今西進化論とダーウィン進化論;今西進化論現象を読む ほか)
  • 3 ひとつの総括(現代日本の生態学における進化理解の転換史)
  • 4 ブックガイド(ナチュラル・ヒストリーと現代進化論;自然ブックガイドベスト10)
  • 5 進化生態学の方法(集団生物学の適応論と遺伝学;卵の大きさはいかに決まるか ほか)

「BOOKデータベース」 より

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