太陽を灼いた青年 : アルチュール・ランボーと旅して

書誌事項

太陽を灼いた青年 : アルチュール・ランボーと旅して

井本元義著

書肆侃侃房, 2019.10

タイトル別名

太陽を灼いた青年 : アルチュールランボーと旅して

タイトル読み

タイヨウ オ ヤイタ セイネン : アルチュール・ランボー ト タビシテ

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注記

同人雑誌「海」14号-21号に連載したものを加筆、修正

アルチュール・ランボー年譜: p232-235

文献: p236-237

内容説明・目次

内容説明

地獄に魅入られた男、ランボー。ランボー狂いの著者がランボーの足跡を追っていく。追えば追うほど、ランボーの影は遠のく。坂道や路地、カフェをめぐり、ランボーゆかりのホテルに泊まる。裏通りに踏み込み、ランボーの詩の一節を口ずさむ。愛しさと憎さのためにランボーを撃ってしまったヴェルレーヌの心を推し量りながら。

目次

  • プロローグ 旅の始まり
  • アルチュール・ランボーの故郷
  • シャルルビルのランボー一家
  • ランボーの家出 パリへ
  • しばしのパリ滞在
  • 出奔
  • ヴェルレーヌとの出会い
  • パリの放浪
  • 放たれた銃弾
  • ピストル発見
  • 地獄の季節の執筆
  • 『地獄の季節』出版とその後
  • 終わりの始まり
  • 最愛の妹の死 その後
  • 本当の放浪の始まり
  • 灼光の闇
  • 商人ランボーの誕生
  • 死への旅立ち
  • ロッシュ村とヴォンク駅
  • ランボーの死
  • ランボーのDNA
  • エピローグ 輝ける闇

「BOOKデータベース」 より

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