書誌事項

狗賓童子の島

飯嶋和一著

(小学館文庫, [い25-7])

小学館, 2019.9

タイトル読み

グヒン ドウジ ノ シマ

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注記

2015年刊の文庫化

主要参考文献: p[737]

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

弘化三年(一八四六)日本海に浮かぶ隠岐・島後に、はるばる大坂から流された一人の少年がいた。西村常太郎・十五歳。大塩平八郎の挙兵に連座した父・履三郎の罪により、九年に及んだ親類預けの果ての「処罰」だった。十六歳になった常太郎は、狗賓が宿るという「御山」の千年杉へ初穂を捧げる役を、島の人々から命じられる。下界から見える大満寺山の先に「御山」はあったが、そこは狗賓に許された者しか踏み入ることのできない聖域だった。やがて医師になった常太郎は、島を覆う幕末の狂乱に巻き込まれていく—。第19回司馬遼太郎賞受賞作!

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB29257065
  • ISBN
    • 9784094066852
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    748p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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