波濤とともに : 五高の外国人教師たち

書誌事項

波濤とともに : 五高の外国人教師たち

小山紘著

論創社, 2019.10

タイトル別名

波濤とともに : 五高の外国人教師たち

タイトル読み

ハトウ ト トモニ : ゴコウ ノ ガイコクジン キョウシ タチ

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注記

旧制高校関係出版・参考文献等: p264-272

旧制五高外国人教師(旧制高等中学校含む)一覧: p273-281

内容説明・目次

内容説明

近代日本の歩みと外国人教師たちの肖像。旧制高校史を俯瞰しつつ、五高外国人教師たちと学生との交流を描く“教育遺産ものがたり”。

目次

  • 九州に「五高」誕生—重視された語学教育
  • お雇い教師ラフカディオ・ハーンのジレンマ
  • ハンセン病患者救済のリデルと五高—その周辺
  • 教育勅語体制下のドイツ人教師「不敬事件」
  • 漱石と外国人教師たち
  • 遠山参良とブラウンの運命的な出会い—九州学院誕生
  • ドイツ人教師との知的交流深まる
  • 第一次世界大戦下、捕虜の世話に奔走する女性教師
  • 畏敬の念を抱かれたドイツ人教師、力量を問われた英国人教師
  • ヘッセの従弟、日本学者グンデルトの生涯
  • 「謎の男」になった英国人教師マーター
  • 「ドイツ歓迎」の日本—彼ら教師が背負ったものは
  • 太平洋戦争に突入—五高最後の米国人教師クラウダー
  • 五高のシンボル教師ゲオルク・H・ドルの終戦前後
  • 教育は「国家百年の計」

「BOOKデータベース」 より

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