世界を人間の目だけで見るのはもう止めよう : 言語生態学者鈴木孝夫講演集
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世界を人間の目だけで見るのはもう止めよう : 言語生態学者鈴木孝夫講演集
冨山房インターナショナル, 2019.10
- タイトル別名
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世界を人間の目だけで見るのはもう止めよう : 言語生態学者 : 鈴木孝夫講演集
言語生態学者 : 鈴木孝夫 : 講演集
- タイトル読み
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セカイ オ ニンゲン ノ メ ダケデ ミル ノワ モウ ヤメヨウ : ゲンゴ セイタイ ガクシャ スズキ タカオ コウエンシュウ
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注記
著者の近年(2010年以降)の講演のうち、単行本や鈴木孝夫研究会(タカの会)編の研究誌『鈴木孝夫の世界』(全4巻、冨山房インターナショナル刊)、あるいは講演主催団体の機関誌等に未収録の講演記録を集めたもの
講演当日、聴講者に配布された長文レジュメを基に加筆・修正したものを含む
解説兼編集後記: 松本輝夫
内容説明・目次
内容説明
地球と人類、世界と日本の過去・現在・未来を鳥瞰した必須の提言。現在の日本を代表する知的巨匠が、言語学の長年の研究から日本語の特性を説明し、今の世界の政治・経済のままでは地球と人類が滅亡してしまう危機にあり、それを救うには、優れた特性のことばを持ち、可能な限り共存に努めようとする文化を有する日本が世界を導いていくべきだ、と分かりやすく語る、初の講演集。
目次
- 1 世界を人間の目だけで見るのはもう止めよう—下山の時代の哲学、戦略、生き方
- 2 言語・文化の多様性とは環境変化から人間を守る緩衝装置だ—日本古来の非戦の文化遺伝子を世界へ
- 3 グローバル化時代を迎えた日本の大学の中心は文学部だ—私の考える人文系学問再生案(骨子)
- 4 今、日本に最も欠けているものは国家的対外言語戦略だ—日本語(日本文化)を一気に世界へ広げる運動を
- 5 日本語と日本文化が世界を平和にする—日本語の持つ「タタミゼ効果」
- 6 今、日本語を世界に広めることにどんな意味があるのか—日本語には世界を平和にする不思議な力がある
- 7 人間の言語の起源と仕組みについての私の研究姿勢—なぜ現生人類だけが音声を恣意的に使う記号体系を構築するようになったのか
- 8 ことばは子どもの未来を拓く—西洋基準、一神教基準はもういい加減止めよう
「BOOKデータベース」 より