人間の境涯について : 人文學隨想集
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人間の境涯について : 人文學隨想集
勉誠出版, 2019.11
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ニンゲン ノ キョウガイ ニツイテ : ジンブンガク ズイソウシュウ
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Description and Table of Contents
Description
古今東西の言語・造形・舞臺藝術及び音樂に表現された人間の窮極の姿。『イソポ物語』『今昔物語』からデューラー『メランコリア』、ホフマンスタール『イェーダーマン』…珠玉の随想集。
Table of Contents
- 1 人間の境涯について—滅びの象限としての時間と空間
- 2 タナトスの顔—古代人の想像力が生んだ「死」の姿
- 3 「黄金時代」考—敵か味方か、「傳統」と「前衞」の間
- 4 「三人の友の話」—「エヴリマン」説話の流傳の跡
- 補説 「三人の友の話」の材源竝に類話に就いての追補
- 5 古代に於ける時間秩序感覺—『古今集』卷頭の年内立春歌について
- 6 「伯の母」の話—歴史考察資料としての説話文學
- 7 夫婦の絆—『曠野』と『蘆刈』・『今昔物語』卷第三十の第四・第五話から
- 8 跋に代へて—「正しさ」の喪失・倫理問題としての国語表記
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