男色大鑑
著者
書誌事項
男色大鑑
(角川文庫, 21923)
KADOKAWA, 2019.11
- タイトル別名
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The encyclopedia of male love
角川ソフィア文庫
- タイトル読み
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ナンショク オオカガミ
大学図書館所蔵 件 / 全18件
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注記
その他のタイトルはブックジャケットによる
ブックジャケットに「角川ソフィア文庫 C-118-1」の表示あり
内容説明・目次
内容説明
江戸時代、武家社会を中心に男どうしの恋は公然のふるまいとされていた。そのなかでも王道の組み合わせは、おじさんと美少年である。三角関係のもつれ、容色の衰えによる歌舞伎若衆の悲劇や役者の苦労話…男たちの恋物語を西鶴が浮世草子に活写。美貌を誇った少年たちの末路は、恋に殉じての切腹や、この世の無常をはかなんだ出家しかないのか。近世文学上「異色」の最高傑作、初の文庫化。上方文化に精通した小説家の抄訳版。
目次
- 武士編(色はふたつの物あらそひ(第一巻);此道に。いろはにほへと(第一巻);垣の中は松楓柳は腰付(第一巻);玉章は鱸に通わす(第一巻);墨絵につらき剣菱の紋(第一巻) ほか)
- 歌舞伎若衆編(泪のたねは紙見せ(第五巻);命乞いは三津寺の八幡(第五巻);江戸から尋ねて俄坊主(第五巻);面影は乗掛の絵馬(第五巻);情の大盃潰胆丸(第六巻) ほか)
「BOOKデータベース」 より