戦後思想の到達点 : 柄谷行人、自身を語る 見田宗介、自身を語る
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書誌事項
戦後思想の到達点 : 柄谷行人、自身を語る 見田宗介、自身を語る
(シリーズ・戦後思想のエッセンス)
NHK出版, 2019.11
- タイトル別名
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戦後思想の到達点 : 柄谷行人自身を語る見田宗介自身を語る
- タイトル読み
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センゴ シソウ ノ トウタツテン : カラタニ コウジン ジシン オ カタル ミタ ムネスケ ジシン オ カタル
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注記
柄谷行人年譜: p240-243
見田宗介年譜: p244-248
内容説明・目次
内容説明
戦後思想の二つの頂点—柄谷行人と見田宗介。60年安保から「壁」崩壊、原発問題から憲法問題まで、両者は戦後の様々な出来事に即応して思考を紡いできた。他方で両者の理論は、海外の思想と創造的かつ対等に相互作用する強靱な普遍性をも帯びている。二人の思想のポイントとは何か?二人は日本人と人類の未来をどう捉えているのか?巧みなインタビューと解説で、二人の思考の軌跡と今後の展望を浮かび上がらせる。
目次
- 1 『世界史の構造』への軌跡、そして「日本論」へ—柄谷行人×大澤真幸(言葉への独特の感覚;漱石のどこに注目したのか?;「ルネサンス的」文学とは何か? ほか)
- 2 近代の矛盾と人間の未来—見田宗介×大澤真幸(森羅万象の空—戦争体験の最後の世代;社会学というアリーナ—『価値意識の理論』(一九六六年);“人生のひしめき”としての社会—『まなざしの地獄』(一九七三年) ほか)
- 終章 交響するD—大澤真幸(交響するD;意味の呪縛;“他者”の二重の謎 ほか)
「BOOKデータベース」 より