虹と空の存在論
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虹と空の存在論
ぷねうま舎, 2019.11
- タイトル読み
-
ニジ ト ソラ ノ ソンザイロン
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注記
参照文献: 巻末p7-14
内容説明・目次
内容説明
多くの神話伝説が示すように、虹は昔から人々を魅了してきた。哲学の歴史の中でも、虹はアリストテレス、デカルト、ニュートン、ライプニッツといった人たちによって論じられてきた。虹が科学的に解明された今日でもまだ謎は残っている。虹とは、いったい何なのか。それは、月のような「もの」なのか、それとも風のような「こと」なのか。虹が現れる空についても同じ問いを問うことができる。知覚の哲学、日常的事物の存在論、言語哲学、科学哲学といった、さまざまな哲学分野からの知見を動員して、虹と空がどのような存在者であるかという問いに答える。
目次
- 1 虹と哲学
- 2 出来事としての虹
- 3 虹の存在論的錯覚
- 4 知覚から客観的実在へ
- 5 空の存在論
「BOOKデータベース」 より