死を招くファッション : 服飾とテクノロジーの危険な関係

書誌事項

死を招くファッション : 服飾とテクノロジーの危険な関係

アリソン・マシューズ・デーヴィッド著 ; 安部恵子訳

化学同人, 2019.11

タイトル別名

Fashion victims : the dangers of dress past and present

タイトル読み

シ オ マネク ファッション : フクショク ト テクノロジー ノ キケン ナ カンケイ

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注記

原著初版 (Bloomsbury Publishing, c2015) の翻訳

参考文献: p231-232

索引: p233-236

内容説明・目次

内容説明

ファッション史の栄華と悲劇。19世紀〜20世紀前半、科学技術がもたらした革新的ファッションは、数多くの犠牲者を生んでいた。ファッションの光と影を、写真やイラストとともに鮮やかに映し出す。現代も続くファッションの悲劇、そして犠牲者なき未来へ…。

目次

  • 序論 現実でも物語でもファッションは死を招いている
  • 第1章 病んだ衣服—細菌や寄生虫との戦い
  • 第2章 毒を含んだ技術—水銀入りの帽子
  • 第3章 毒を持つ色素—ヒ素を含む緑
  • 第4章 色—死をもたらす美しい色たち
  • 第5章 絡まる、窒息する—機械に巻き込まれる事故
  • 第6章 炎に包まれる生地—燃え上がるチュチュと可燃性ペチコート
  • 第7章 爆発するまがい物—セルロイドの櫛と人工シルク
  • 結論 ファッションの犠牲者を出さない未来へ

「BOOKデータベース」 より

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