詩的水平線 : 萩原朔太郎から小林秀雄と西脇順三郎

著者

    • 岡本, 勝人 オカモト, カツヒト

書誌事項

詩的水平線 : 萩原朔太郎から小林秀雄と西脇順三郎

岡本勝人著

響文社, 2019.9

タイトル読み

シテキ スイヘイセン : ハギワラ サクタロウ カラ コバヤシ ヒデオ ト ニシワキ ジュンザブロウ

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内容説明・目次

内容説明

詩的水平線は、精神と肉体の移動が本格的に始まった明治時代中期に開花する。萩原朔太郎、小林秀雄、西脇順三郎らは、その時代のクロスゲームとそこから発声を示し、日本的近代の両極性をしめしていた。音楽と絵画のなかに、詩的芸術の生成を果たした。

目次

  • 1 萩原朔太郎のふたつの詩と動く視線
  • 2 小林秀雄と西脇順三郎
  • 3 東西文化の十字路—「近代の寓話」以後の西脇順三郎
  • 4 ポポイの詩人—最後の詩集『人類』
  • 5 創造の小径—西脇順三郎と小林秀雄の芸術観から
  • 6 職人から芸術家への道

「BOOKデータベース」 より

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