文豪のきもの
著者
書誌事項
文豪のきもの
(河出文庫, [こ12-3])
河出書房新社, 2019.12
- タイトル別名
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文士のきもの
- タイトル読み
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ブンゴウ ノ キモノ
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注記
「文士のきもの」(2008年11月刊)の改題改訂
シリーズ番号はブックジャケットによる
引用出典一覧: p194-196
内容説明・目次
内容説明
文豪たちのきもの愛があふれだす!樋口一葉、永井荷風、谷崎潤一郎、夏目漱石、川端康成、尾崎紅葉、宇野千代、久保田万太郎…明治・大正・昭和の文学史に名を残す作家たちは、作品のなかでどのようにきものを描き、また自身は何を着ていたのか。生涯、きもの美を追究し、二〇一六年に逝去した著者による、唯一無二のエッセイ。
目次
- 樋口一葉—一節流れるきものへの執着
- 田村俊子—妖しさと華麗さと
- 永井荷風—“時世粧”の女たち
- 谷崎潤一郎—王朝のみやびを求めて
- 舟橋聖一—唯美と官能
- 立原正秋—紬の強さ、愛の強さ
- 川端康成—「あはれな日本の美しさ」
- 久保田万太郎—下町の前掛党
- 宇野千代—男も大切、きものも大切
- 宇野浩二・近松秋江—作家とモデル
- 長谷川時雨—きものに託した女の運命
- 岡本かの子—きものは人を表す
- 夏目漱石—文豪の意外な姿
- 幸田文—血縁のなせる業
- 尾崎紅葉—装い変われば女も変わる
- 円地文子—さりげなく、やさしく
- 吉屋信子—すがすがしき少女
- 中里恒子—誰に見せる為でもなく
「BOOKデータベース」 より