国際社会を学ぶ
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国際社会を学ぶ
晃洋書房, 2019.11
改訂版
- Other Title
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Understanding global society
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コクサイ シャカイ オ マナブ
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Note
参考文献: p273-302
推奨図書・推薦映画: 章末
Description and Table of Contents
Description
持続可能な開発を進めようとする「国際社会」とは、どういうものなのだろうか?この抽象的な問いかけに対して、本書は「アイデンティティ」「地球文化」「国際協力」の3つの視点から具体的に事例を用いて答えようとする。「人類益」の実現に向けて、「国家中心」でなく「人間中心」の新しいグローバル社会を提起する。
Table of Contents
- 日本での国際関係論
- 第1部 アイデンティティの国際政治学(歴史発展とわれわれの課題—変革とアイデンティティの確立;誰が政策過程に参加するのか?—フィリピン政治の変化の可能性;民族/宗教アイデンティティが紛争を引き起こすのか?—アフリカの紛争を読み解く;シンガポールというアイデンティティ;ブータンの国民総幸福(GNH)は、オルタナティブな開発政策として「宣言」されたのか?)
- 第2部 地球文化のゆくえ(地球文化のゆくえ;戦争のない世界は実現可能か?;国際的な格差はなくせるか?;日本はソフトパワー大国たり得ているか?;北欧というアイデンティティ—北欧の世界史的意義とは何か?;国境を越えた「社会」を人びとは作れるのか?)
- 第3部 「人類益」へ向けた国際協力の現場—非国家的行為主体のトランスナショナルな活動(国際社会学へのプロレゴメナ—福祉「国際社会」の構築をめざして;地球規模問題を解決するためには?;子ども兵士のいない世界を創る—子どもが武力紛争に関与させられないためには?;援助は本当に役立っているか?—途上国で進むガバナンス改革の光と影、そして日本にできること;国連は平和の実現にいかに貢献できるか?—国内紛争に対する国連の役割の考察を通じて;国際公務員とは何か?—パレスチナでの滞在を通して)
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