国際貿易紛争処理の法的課題
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国際貿易紛争処理の法的課題
信山社, 2019.12
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コクサイ ボウエキ フンソウ ショリ ノ ホウテキ カダイ
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内容説明・目次
内容説明
国際貿易紛争処理の法的課題と展望。手続法に関する多角的検討とWTO紛争処理が抱える制度的課題の分析。
目次
- 国際貿易紛争処理の現状と本書の意義・構成
- 第1部 国際貿易紛争処理における手続法的発展と課題(WTO紛争処理手続におけるパネル設置要請と先決的抗弁;「複数の被申立国」手続の可能性とその法的対応;WTO紛争処理におけるmeasure概念の展開—国際通商における「法の支配」の射程;拡大第三国権利の概念の形成と展開;WTO紛争処理制度と「妥当な期間」—履行過程における時間の制度的統制;WTO履行パネルの管轄事項;国家間貿易紛争処理手続の公開;CAFTA‐DR紛争処理手続におけるパネル設置要請と先決的抗弁)
- 第2部 国際貿易紛争処理の制度的課題(WTO上級委員会検討手続第15項をめぐる諸問題—退任上級委員に関する移行規則はどうあるべきか;WTO紛争処理と司法抑制—不均衡な制度構造を背景とした紛争処理機能の再定位;安全保障例外条項と紛争処理の限界—司法判断適合性の観点から;紛争解決機関(DSB)の機能の再検討—DSBはWTO紛争解決手続の正統性の付与にいかに寄与しうるか)
- WTO上級委員会問題と各国の改革提案の動向
「BOOKデータベース」 より