消えた国追われた人々 : 東プロシアの旅

書誌事項

消えた国追われた人々 : 東プロシアの旅

池内紀著

(ちくま文庫, [い-15-5])

筑摩書房, 2019.12

タイトル別名

消えた国 : 追われた人々 : 東プロシアの旅

タイトル読み

キエタ クニ オワレタ ヒトビト : ヒガシプロシア ノ タビ

注記

みすず書房2013年5月刊の文庫化

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

1945年、第二次世界大戦の終焉と共に消えた旧ドイツ領東プロシア(プロイセン)。ギュンター・グラスの翻訳をきっかけにこの数奇な土地に惹かれた著者が、カントやホフマン、コペルニクスら文化人が生きた街を訪れながら、土地の人々と言葉を交わし、かつて暮らした者たちの生活に思いを馳せる—。今は無き国の面影と記憶を軽やかに、丁寧に追いかけた珠玉の紀行文。

目次

  • グストロフ号出港す
  • 水の国
  • 城のある町にて
  • マレンカの町
  • 狼の巣
  • ヒトラー暗殺未遂事件
  • 水陸船第一号
  • カントの町
  • 海の道
  • カントの墓
  • 琥珀の木箱
  • タラウの娘
  • メーメルのほとりで
  • 風のホテル
  • 黄金の門
  • 死せる魂

「BOOKデータベース」 より

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