いま、地方で生きるということ
著者
書誌事項
いま、地方で生きるということ
(ちくま文庫, [に-8-4])
筑摩書房, 2019.12
増補新版
- タイトル別名
-
いま地方で生きるということ
- タイトル読み
-
イマ、チホウ デ イキル トイウ コト
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注記
ミシマ社2011年8月刊に増補加筆し文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
与えられた範囲内の自由でなく、仕事や暮らしを、自分たちでつくり出してゆく自由。社会変革のような大きな物語でなく、身近で具体的なことに時間とエネルギーを注いでいる人々のあり方。どこで、だれと、なにをして生きてゆく?「いま、地方で…」というテーマを片手に、東京を離れ11名を訪ねて回ったロードムービーのような幸福論。8年後のインタビューを大幅に加えた決定版。
目次
- 1 東北行(河北 南三陸、登米、釜石、遠野、秋田)(2011年5月14日塚原俊也さん「自分に対する信頼が心の中にあるんです」;2011年5月15日川北ありさん「自分は“機会”に身を置いている感じがする」;2011年5月16日柴田道文さん「本当にオーガニックな状態になることが大事だと思うんです」;2011年5月19日柏崎未来さん「東京に出ている友だちに、釜石に戻ってきてほしい」;2011年5月19日徳吉英一郎さん「人間の自由度の量の問題ですね」;2011年5月20日矢吹史子さん「この場所とやれることを、まずは最大限でやることが大事」;2011年5月20日笹尾千草さん「小さな単位を、もっと」)
- 2 九州行(福岡、鹿児島、屋久島)(2011年5月23日酒井咲帆さん「問題が見えなくなるぐらい大きな力で、問題を包み込む」;2011年5月23日田北雅裕さん「自分の幸せを考えたこともないですね」;2011年5月28日星川淳さん「生物的な直感知や本能は大事にしたほうがいい」)
- 3 あとがきにかえて(2011年6月20日三嶋邦弘さん「自分たちの場所を自分たちでつくってゆくこと」)
- 2019年7月4日豊嶋秀樹さん(東京・水道橋)「かかわる度合いがめちゃくちゃ大きくて達成されること」
「BOOKデータベース」 より