妖都
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妖都
(ハヤカワ文庫JA, JA1403)(ハヤカワ文庫, 8435)
早川書房, 2019.11
- タイトル読み
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ヨウト
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注記
1997年10月に講談社より単行本で、2001年6月に講談社文庫より刊行された作品を、再文庫化したもの
内容説明・目次
内容説明
黄昏の東京—。鞠谷雛子は、周防馨は、電柱の陰の、交差点の向こうの、ふとした廃墟の様相に“死者”を見る。東京の街で“死者”が増殖し始めたのは、CRISISのヴォーカリストにして両性具有と噂された、美しくも妖しいチェシャが自殺してからのこと。“死者”たちが引き起こす恐怖は臨界へと達し、やがて世界はあまりにも絶望的な相貌を見せ始める—前世紀末、読書界を震撼させた津原泰水の更始作、ついに復刊。
「BOOKデータベース」 より