アドルノ美学解読 : 崇高概念から現代音楽・アートまで Adorno
著者
書誌事項
アドルノ美学解読 : 崇高概念から現代音楽・アートまで = Adorno
花伝社 , 共栄書房 (発売), 2019.12
- タイトル別名
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Theodor W. Adorno
アドルノ美学解読 : 崇高概念から現代音楽アートまで
- タイトル読み
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アドルノ ビガク カイドク : スウコウ ガイネン カラ ゲンダイ オンガク・アート マデ
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内容説明・目次
内容説明
“崇高”“自然美”“神学・形而上学”“倫理・感性学”“表現と構成”“モンタージュ”“ソーシャリー・エンゲイジド・アート”“不定形音楽”“トータル・セリエリズム以降の音楽”没後50年、多角的な読解を通して析出するアドルノ美学の全体像。
目次
- 第1部 総論—美学、倫理学、形而上学(アドルノにおける¨Asthetik/Ethik;“我ガ望ミ空シカラマジ”—アドルノの美学における消失点としての形而上学)
- 第2部 モデルネ以降の音楽(表現から構成への移行—一九五八/五九年「美学講義」に見るモデルネ芸術のアポリア;自由のイメージとしての不定形音楽;アドルノの音楽的経験と前衛音楽の音楽思考について—「部分全体」概念を手がかりに)
- 第3部 境界の解れと絡み合い(“モンタージュ”論から見るアドルノ美学—モデルネ芸術と死の原理;アドルノの美学とソーシャリー・エンゲイジド・アート(SEA)の接続可能性)
- 第4部 風景と崇高(二重化する「風景」とその行方—ヨアヒム・リッターとの比較を通じて;アドルノと崇高—カントと対照しつつ)
「BOOKデータベース」 より