皇后になるということ : 美子と明治と教育と
著者
書誌事項
皇后になるということ : 美子と明治と教育と
三弥井書店, 2019.12
- タイトル別名
-
皇后になるということ
- タイトル読み
-
コウゴウ ニ ナル トイウコト : ハルコ ト メイジ ト キョウイク ト
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注記
参考文献: p228-233
内容説明・目次
内容説明
国家権力の最も近くにあって、明治維新という変革の時代を生き抜いた美子。彼女が編纂を命じた道徳書に込められた意図とは。教育を手がかりに、「天皇にとっても、きわめて価値のある支柱」と称された近代皇后像に迫る。
目次
- 第1章 天皇のために!問われる覚悟(夜ごとの歓談「内廷夜話」;天皇、美子を内廷夜話に同席させる ほか)
- 第2章 ふたりの指導者と「嫉妬はするな」の教え(「大事ノ爺々」元田永孚;副島種臣の「神怪」が語る美子と永孚 ほか)
- 第3章 武器としての学問(「杞憂独語」が説く国のありかた;美子への戒め ほか)
- 第4章 国民への道徳教育『明治孝節録』(『明治孝節録』成立の経緯;福羽美静と近藤芳樹 ほか)
- 第5章 新しい時代の模範的女性像『婦女鑑』(前提としての『幼学綱要』;『幼学綱要』にみる女性説話 ほか)
「BOOKデータベース」 より