弥勒
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弥勒
(集英社文庫, [し23-12])
集英社, 2019.8
- タイトル読み
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ミロク
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注記
講談社 1998年刊の再刊
参考・引用文献: p715
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
新聞社の永岡は、妻の櫛がヒマラヤの国パスキムの破壊された仏像の一部と気づく。5年前入国した首都カターで見た美麗な仏像彫刻だった。美術品持ち出し禁止の国で政変のため寺院が崩壊したと聞いて、密入国を試みる。僧侶達は虐殺され都市は壊滅していた。彼も革命軍に捕らえられ…。旧習を打破し、完全平等の理想郷を求める人間達のもたらす惨劇。恐怖と戦慄の世界を臨場感豊かに描く畢生の大作。
「BOOKデータベース」 より