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兵器を買わされる日本

東京新聞社会部著

(文春新書, 1244)

文藝春秋, 2019.12

タイトル読み

ヘイキ オ カワサレル ニホン

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注記

取材・執筆: 鷲野史彦, 原昌志, 中澤誠, 望月衣塑子, 藤川大樹

内容説明・目次

内容説明

第二次安倍政権誕生後の7年間、日本の防衛費は右肩上がりを続けている。その多くを占めるのが米国製兵器の購入費や維持費だ。対日貿易赤字を減らしたいトランプ大統領が仕掛けるディールに応じ、官邸主導の兵器購入が進む実態を徹底取材で解明する!

目次

  • プロローグ 軍拡の道を再び進み始めた
  • 第1章 自衛隊を席巻する米国兵器—トランプ大統領の兵器ディール(「兵器ローン」5兆円を突破;首相の反論 ほか)
  • 第2章 アメリカ絶対優位の兵器取引
  • 対外有償軍事援助(会計検査院の指摘に弱腰の防衛省;米側への問い合わせを躊躇 ほか)
  • 第3章 降って湧いた導入計画—ミサイル防衛のイージス・アショア(配備ありきであり得ないミス;アリバイづくりのやっつけ仕事 ほか)
  • 第4章 実は火の車の防衛費—米国兵器爆買いのツケ(取材班に届いた告発文書;異例の代金支払い延期要請 ほか)
  • 第5章 聖域化する防衛費—兵器輸入拡大で禁じ手連発(米軍再編関係費を外して概算要求;「ゼロにしたのは上の判断」 ほか)
  • あとがきにかえて—税を追い利権を書く

「BOOKデータベース」 より

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