共同体なき社会の韻律 : 中国南京市郊外農村における「非境界的集合」の民族誌

書誌事項

共同体なき社会の韻律 : 中国南京市郊外農村における「非境界的集合」の民族誌

川瀬由高著

弘文堂, 2019.12

タイトル別名

共同体なき社会の韻律 : 中国南京市郊外農村における非境界的集合の民族誌

タイトル読み

キョウドウタイ ナキ シャカイ ノ インリツ : チュウゴク ナンキンシ コウガイ ノウソン ニオケル「ヒキョウカイテキ シュウゴウ」ノ ミンゾクシ

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注記

博士学位請求論文 (首都大学東京, 2018年提出年度) をもとに大幅に加筆修正したもの

参考文献: p251-288

内容説明・目次

目次

  • 序章 共同体なき社会の探究
  • 第1章 漢族農村研究における“集合”論の系譜
  • 第2章 渦中の無形文化遺産—高淳三か村における祭祀芸能と機運
  • 第3章 流しのコンバイン—収穫期Q村における即興的分業
  • 第4章 村のたまり場—日常的交流にみる村民生活の韻律
  • 第5章 「このトマトは都会人が一番好きなものだ」—日常会話における二分法的境界
  • 第6章 粽をつくる、粽を贈る—端午節における儀礼食の贈与と「関係」
  • 第7章 「家」と食卓—日常/非日常的共食にみる「家」の伸縮と「備え」
  • 終章 韻律と社会

「BOOKデータベース」 より

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