なぜ武士は生まれたのか
著者
書誌事項
なぜ武士は生まれたのか
(文春文庫, [ほ-25-1] . さかのぼり日本史||サカノボリ ニホンシ)
文藝春秋, 2019.12
- タイトル別名
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"武士の世"の幕開け
- タイトル読み
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ナゼ ブシ ワ ウマレタ ノカ
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注記
「NHKさかのぼり日本史 8室町・鎌倉 "武士の世"の幕開け」(NHK出版 2012年3月刊)の改題, 文庫化
シリーズ番号はブックジャケットによる
参考文献: p145-147
年表: p148-151
内容説明・目次
内容説明
約六百五十年間続く武士の世はいかにして始まったのか?日本の統治者であった「朝廷」は、なぜ「幕府」にその座を譲ったのか?平氏らの失敗に学び、京都ではなく、鎌倉で独立を果たした頼朝の決断が歴史を大きく変えた—。4つのターニングポイントから、武家政権の誕生について、人気歴史学者がわかりやすく解説する。
目次
- 第1章 足利義満「日本国王」の権力—1392年(明徳3年)(公家を凌駕する存在へ;「祭祀権」と「課税権」を奪う ほか)
- 第2章 足利尊氏「京都」に挑む—1336年(建武3年)(得宗専制と幕府の揺らぎ;御家人の不満が幕府を倒した ほか)
- 第3章 北条時頼万民統治への目覚め—1253年(建長5年)(武士は危険な収奪者だった;支配して気づいた己の未成熟さ ほか)
- 第4章 源頼朝「東国」が生んだ新時代—1180年(治承4年)(「イイクニ」つくろう?;暴力装置としての武士 ほか)
「BOOKデータベース」 より