神西清の散文問題
著者
書誌事項
神西清の散文問題
春風社, 2019.12
- タイトル別名
-
神西清 (Jinzai, Kiyoshi) の散文問題
- タイトル読み
-
ジンザイ キヨシ ノ サンブン モンダイ
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注記
主に「神西清とプーシキン : 翻訳家の散文精神」(「十文字学園女子大学短期大学部紀要」第45集, 2015)、「中山省三郎とツルゲーネフ」(「立教大学日本文学」第115号, 2016)、「神西清の散文問題」(「立教大学日本文学」第121号, 2019)の3つの論文をもとに大幅に加筆・改稿したもの
引用・参考文献: p237-241
内容説明・目次
内容説明
チェーホフ、ツルゲーネフ、プーシキン、ジッドの翻訳者、神西清が日本語と格闘した軌跡をたどり、翻訳魂の真髄に迫る。
目次
- 1章 散文の運命(困難な問いかけ;外国語をまなぶ;「鎌倉の女」;アランの散文論と王朝文学)
- 2章 翻訳という創造(プーシキンの散文創造;現代日本語の不具合;『プウシキン全集』翻訳担当;「精神の危機」;今日当然書かれてゐなければならぬ“散文”;シャルドンヌとの出会い;愛を理解するまえに立ちはだかる文化の隔たり;隠喩としてのロマネスク)
- 3章 黙読から音読へ(ディアパゾン;「音読から黙読へ」;音読する中山省三郎;中山省三郎と神西清の資質のちがい;ラジオ放送と谷崎潤一郎『文章読本』;声の洗礼)
- 4章 翻訳のロマネスク(翻訳する姿;『けむり』(その1 二葉亭四迷訳と米川正夫訳);『けむり』(その2 神西清訳の工夫);『即興詩人』(その1 原文のない翻訳);『即興詩人』(その2 ふたたびの散文論))
「BOOKデータベース」 より