探検家の日々本本
著者
書誌事項
探検家の日々本本
(幻冬舎文庫, か-47-1)
幻冬舎, 2017.6
- タイトル読み
-
タンケンカ ノ ヒビ ボンボン
大学図書館所蔵 全4件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
索引あり
収録内容
- 三大北壁と子供と母と男と女
- 就活とフェイスブックに見る現代の優しさ
- 表現者の宿業
- 同一状況下における状況と状況のすれ違い
- 読書日記. 1
- お願い!サードマン
- 山のジャンル化、マニュアル化
- はるか遠くの大いなる孤独のなか
- 私が探検家を名乗るわけ
- 読書日記. 2
- 旅に向かわせた一冊
- 恥ずべき原点
- 予断について
- 超人ウエムラの秘密
- 事実を捕まえる
- 読書日記. 3
- 雨の西落合付近
- 六道輪廻をゆく
- 神なき土地へ
内容説明・目次
内容説明
人生をつつがなく平凡に暮らしたいなら本など読まないほうがいい。しかし、本を読んだほうが人生は格段に面白くなる—。人類未踏の地に分け入り、暗闇の中で氷雪を踏み歩く探検家にしてノンフィクション作家が、古今東西の書物を通して、「なぜ、探検するのか?」を切実に模索する。爆笑にして深遠な読書エッセイ。毎日出版文化賞書評賞受賞作。
目次
- 日々本本1 小説篇1(三大北壁と子供と母と男と女—金原ひとみ『マザーズ』を読む;就活とフェイスブックに見る現代の優しさ—伊藤計劃『ハーモニー』を読む;表現者の宿業—サマセット・モーム『月と六ペンス』を読む;同一状況下における状況と状況のすれ違い—中島京子『小さいおうち』を読む)
- 日々本本2 ノンフィクション海外篇(お願い!サードマン—ジョン・ガイガー『奇跡の生還へ導く人』を読む;山のジャンル化、マニュアル化—ジョン・クラカワー『空へ』を読む;はるか遠くの大いなる孤独のなか—ジョーゼフ・キャンベル、ビル・モイヤーズ『神話の力』を読む;私が探検家を名乗るわけ—ショーン・エリス、ペニー・ジューノ『狼の群れと暮らした男』を読む)
- 日々本本3 ノンフィクション国内篇(旅に向かわせた一冊—高野秀行『西南シルクロードは密林に消える』を読む;恥ずべき原点—金子民雄『東ヒマラヤ探検史』を読む;予断について—私的ノンフィクション考1 増田俊也『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』を読む;超人ウエムラの秘密—植村直己『北極圏一万二千キロ』を読む;事実を捕まえる—私的ノンフィクション考2 井田真木子『同性愛者たち』(『井田真木子著作撰集』)を読む)
- 日々本本4 小説篇2(雨の西落合付近—町田康『告白』を読む;六道輪廻をゆく—辻邦生『西行花伝』を読む;神なき土地へ—コーマック・マッカーシー『ザ・ロード』を読む)
「BOOKデータベース」 より