弔いにみる世界の死生観
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弔いにみる世界の死生観
(シリーズ比較文化学への誘い, 5)
英明企画編集, 2019.11
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トムライ ニ ミル セカイ ノ シセイカン
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参考文献: 各章末
Description and Table of Contents
Description
死と死後の世界をどのように認識しいかなる儀礼によって送るのか。人は死ぬとどうなるのか。「死」とは恐れ忌むべきものか、祝うべきものなのか—。世界各地の社会や集団について思想や教義、伝統に基づく弔いのありようと死のとらえ方観察、死生観と弔い方の比較から喪失を受容し乗り越える知恵を学ぶ。
Table of Contents
- 座談会1 「死」と「死者」と「死後」のとらえ方—死は悪であり、死者は畏怖の対象なのか
- 論考・人はなぜ弔うのか—「弔い」の宗教的・社会的意味の比較文化
- 座談会2 イスラームとキリスト教の弔いと死生観—葬送、追悼、供養の儀礼にみるその特徴
- 論考・キリスト教における弔いと死者との交わり
- 座談会3 日本における弔いの現状と未来—「死」との断絶を克服する必要性
- 論考・金沢における戦死者の「弔い」—招魂祭の空間の変遷と祝祭性に着目して
- 論考・「あの世」が照らし出す「この世」—弔いの比較文化からみえるもの
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