為替操作、政府系ファンド、途上国債務と国際法

書誌事項

為替操作、政府系ファンド、途上国債務と国際法

中谷和弘著

(国際法・外交ブックレット, 1)

東信堂, 2020.1

タイトル別名

為替操作政府系ファンド途上国債務と国際法

タイトル読み

カワセ ソウサ セイフケイ ファンド トジョウコク サイム ト コクサイ ホウ

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注記

「初出は、「国家債務問題と国際法」中川淳司・寺谷広司編「国際法学の地平 大沼保昭先生記念論文集」(東信堂、2008年)528-556頁。先進国の債務問題との区別を明確にするため、本書では、「途上国債務と国際法」と改題」(p87)とあり

内容説明・目次

内容説明

為替操作、政府系ファンド、途上国債務という国際金融の課題は、国際経済はもとより外交にも大きな影響を与える。国際法・外交ブックレットの第1弾である本書では、これらをめぐる国際法上の諸課題につき検討する。

目次

  • 1 為替操作と国際法(通貨制度と為替操作;通貨主権と為替操作;IMF協定と為替操作;WTO協定と為替操作;省察)
  • 2 政府系ファンドと国際法(SWFの定義と実態;サンチャゴ原則;米国財務省と2つのSWFとの合意;SWF投資受入側の動向;SWFと外資規制;SWFと社会的責任投資;SWFと主権免除、課税免除;SWFと国家責務問題、「民衆の富の簒奪」問題)
  • 3 途上国債務と国際法(国家債務不履行への対処に関連する国際法ルール;パリ・クラブによる国家債務問題の処理—その国際法上の特徴;odious debtと国際法)

「BOOKデータベース」 より

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