一粒の麦死して : 弁護士・森長英三郎の「大逆事件」

書誌事項

一粒の麦死して : 弁護士・森長英三郎の「大逆事件」

田中伸尚著

岩波書店, 2019.12

タイトル別名

一粒の麦死して : 弁護士森長英三郎の大逆事件

タイトル読み

ヒトツブ ノ ムギ シシテ : ベンゴシ モリナガ エイザブロウ ノ タイギャク ジケン

注記

主な引用・参照文献: 巻末p1-5

内容説明・目次

内容説明

幸徳秋水、管野須賀子ら一二名が処刑された、近代日本最大の国家権力犯罪「大逆事件」。その真実を明らかにすべく、戦後、再審請求の主任弁護人となった弁護士・森長英三郎(一九〇六‐八三)。抹殺された犠牲者を記録し、近現代史の書き換えに心血を注いだ生き様は何を物語るのか。戦前から引き継がれる司法の「暗部」を問い続けた弁護士の「生と死」を鮮やかに描く。丹念な取材で「大逆事件」の実相に迫る第四作。

目次

  • 第1章 前夜の回廊
  • 第2章 縅黙せず
  • 第3章 自由主義
  • 第4章 風霜五十余年遥か
  • 第5章 百年の余韻

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB29461276
  • ISBN
    • 9784000245418
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 241, 5p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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