いいことだけ考える : 市原悦子のことば
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いいことだけ考える : 市原悦子のことば
文藝春秋, 2019.12
- タイトル読み
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イイ コト ダケ カンガエル : イチハラ エツコ ノ コトバ
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内容説明・目次
内容説明
亡くなってから一年。「家政婦は見た!」「まんが日本昔ばなし」の名女優がのこした25の言葉。生きるヒントに!
目次
- こうすると左足が動くのよ。“さあ、一緒に遊ぼう!”
- 子どもがいないのに「ニッポンの母」って言われるの
- 『まんが日本昔ばなし』は、居眠りしちゃう番組にしたかった
- やまんばは凶暴だけど心優しいんです。そこが面白いの
- 『家政婦は見た!』の秋子は、貯金も、夫もないのに、よくぞ頑張って生きている
- ついて行くだけじゃダメ。いつか自分が出なきゃダメなんです
- モノを減らして、部屋も小さくして、リヤカーひとつで引っ越しできる、そんな暮らしが理想です
- 今のテレビは音も色も氾濫しているだけで、単なる塗り絵みたい
- 親の教えは「あやしい男の子どもを孕むな、警察のお世話になるな」だけ
- その日食べられて、大事な友達が数人いて、目の前の仕事をやるだけで満足
- 俳優座養成所の筆記試験は、ほとんど得点ゼロ。だけど受かったの
- 私が兄を殺してしまった、と思った
- 美しい人、醜い人はいない。人には美しい瞬間と醜い瞬間があるだけ
- 世の中が荒れるほど、愛や信頼が大切だと思うの
- マンネリに染まると、俳優として痩せちゃうのよ
- 女が幸せじゃなきゃ、男も幸せにならないのよ
- お互い入れ歯になっても『まんが日本昔ばなし』だけは続けようね
- 全く違う存在へと突き抜けちゃったんです
- 桜も富士山も好きじゃないの
- 夫の最期に日常でいること、取り乱さないこと、それも演技だわ
- 独り身は強くなりますよね。なんか甘さがなくなる
- 樹木葬なら土に還って、その辺を自由に漂っていられるでしょう
- 首根っこつかまれたように、本に魅せられて
- 落ちていく時の花もある
- いいことだけ考える
「BOOKデータベース」 より