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権力の心的な生 : 主体化=服従化に関する諸理論

ジュディス・バトラー著 ; 佐藤嘉幸, 清水知子訳

月曜社, 2019.12

新版

タイトル別名

The psychic life of power : theories in subjection

権力の心的な生 : 主体化服従化に関する諸理論

タイトル読み

ケンリョク ノ シンテキナ セイ : シュタイカ フクジュウカ ニ カンスル ショリロン

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注記

原著 (Stanford University Press, 1997) の全訳

内容説明・目次

内容説明

私たちの主体形成の過程において、社会的統制の暴力は、外側から一方的に行使されるのではなく、自分自身に「振り向くこと」、良心、自己叱責といった心的なものを通じて機能する。権力による「主体化=服従化」の過程を、フーコー、アルチュセール(権力理論)と、ヘーゲル、ニーチェ、フロイト(心的なものの理論)から徹底的に考察し、抵抗の契機を模索する。重要な訳語を再検討し改訂した新版。

目次

  • 序論
  • 第1章 頑固な愛着、身体の服従化—“不幸な意識”をめぐるヘーゲルを再読する
  • 第2章 疚しい良心の回路—ニーチェとフロイト
  • 第3章 服従化、抵抗、再意味化—フロイトとフーコーの間で
  • 第4章 「良心は私たち皆を主体にする」—アルチュセールによる主体化=服従化
  • 第5章 メランコリー的ジェンダー/拒否される同一化
  • 第6章 精神の始原—メランコリー、両価性、怒り

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB29482844
  • ISBN
    • 9784865030914
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    調布
  • ページ数/冊数
    285p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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