墓碑をよむ : "無名の人生"が映す、豊かなメッセージ

書誌事項

墓碑をよむ : "無名の人生"が映す、豊かなメッセージ

立元幸治著

福村出版, 2019.12

タイトル別名

墓碑をよむ : 無名の人生が映す豊かなメッセージ

タイトル読み

ボヒ オ ヨム : ムメイ ノ ジンセイ ガ ウツス ユタカ ナ メッセージ

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注記

参考文献: p256-257

内容説明・目次

内容説明

無名の人生こそ豊かなり。旅の終わりに、人は何を語り、何を遺したか。東京多摩霊園の散策で出会った無名の人たちの墓碑が、閉塞感の漂う、生きづらいこの時代に、生と死への問いかけや、人と人との絆や温もり、そして生きることへの励ましのメッセージを与えてくれる。珠玉の言葉が語る掛け替えのない人生、それぞれのマイ・ウェイ。

目次

  • 第1章 急がなくてもいいんだよ—悠々たる人生を歩きたい(大海で悠然と雑魚を釣る、そんな人生もわるくない—大物狙いで消耗する人生よりも、日々是好日を生きたい;振り返れば過不足もなく、いい人生だったなあ—過去や未来に引きずられない、充足のいま ほか)
  • 第2章 これだけは、語り遺したい—私たちはこう生きた(波乱の人生も、また人生なり—人は他とのつながりの中で生きていく;桃李もの言わざれども下自から蹊を成す—たとえ寡黙であっても、惹かれる人がいる ほか)
  • 第3章 人生というもの—旅の終わりに見えてくること(苦難の歳月なれど、そこに花は咲く—運命には逆らいがたい、しかしそれに向き合うのも人生だ;悔いあれど悔いなし、それが人生だ—悔い多き人生なれど、いまはもう、今日を大切に生きたい ほか)
  • 第4章 ありがとう、いい人生だった—ただ感謝あるのみ—葬送る人も、葬送られる人も(汝の亡くて秋海棠の咲きにけり—逝きし日の想い出が、静謐な日々の中に豊かな時間を創り出す;孤なれども、孤独にあらず—失って初めてわかる絆の重さ、つながりの深さ ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB29485627
  • ISBN
    • 9784571300394
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    257p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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