法と世の事実とのずれ
著者
書誌事項
法と世の事実とのずれ
書肆心水, 2019.11
- タイトル別名
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法と事実
- タイトル読み
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ホウ ト ヨ ノ ジジツ トノ ズレ
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注記
「法と事実」(朝倉書店, 1949年刊) の改題, 新組復刻版
内容説明・目次
内容説明
法と社会の主要素(道徳・経済・政治)とのダイナミックな関係を問う尾高法哲学の基本的な問題系を平易に示す尾高法哲学入門。
目次
- 第1章 法と事実の関係(法における規範と事実;法的に意味のある事実;法と事実の闘争;法と事実の融合;問題の展開)
- 第2章 法と道徳的事実(法と道徳共同体;道徳共同体に対する法の不干渉主義;道徳共同体の崩壊;法と道徳的事実との間のずれ;法と道徳的事実との間のずれの調整)
- 第3章 法と経済的事実(法と経済的慣習;法と経済的事実との間のずれ;法を裏切る経済的事実;法を裏切る経済的事実に対する措置;経済的利害の対立とその法的調整)
- 第4章 法と政治的事実(政治における不寛容の体系;政治における寛容の体系;政治に対する寛容性の限界;左翼絶対主義の立場;移動する合法性の限界)
- 第5章 成文法と慣習法(慣習法の成文法改廃力;成文法主義と慣習法主義;慣習法の理論;慣習が法となるための条件;慣習法の法段階上の位置;慣習法と判例法;むすび)
「BOOKデータベース」 より