日本プラモデル世界との激闘史 : アメリカを駆逐した日本ブランドに、新興勢力が強襲し始めた!
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書誌事項
日本プラモデル世界との激闘史 : アメリカを駆逐した日本ブランドに、新興勢力が強襲し始めた!
河出書房新社, 2019.12
- タイトル別名
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日本プラモデル : 世界との激闘史 : アメリカを駆逐した日本ブランドに新興勢力が強襲し始めた
- タイトル読み
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ニホン プラモデル セカイ トノ ゲキトウシ : アメリカ オ クチク シタ ニホン ブランド ニ、シンコウ セイリョク ガ キョウシュウ シハジメタ!
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注記
企画・編集: 夢の設計社
参考文献: p214
内容説明・目次
内容説明
1960年代まで、プラモデル界の王者はアメリカだった。70年代に日本メーカーがトップの座を奪い、覇権を握る。そしていま、中国や東欧といった新興勢力の伸長が著しい。時代を画した、懐かしのキャラクター模型やミリタリー模型、超ユニーク・ヒット企画の数々の歴史を追い、その裏で繰り広げられた苛烈なバトルの実相に迫る!
目次
- 1章 「遊べるギミック」全盛の時代に頭角を現した日本メーカーの興亡—プラモデル黎明期編 1960年代後半(プラモデルの黎明期、日本でトップランナーとなった企業とは—マルサン300分の1「SSN‐571ノーチラス」;可動ギミック満載だった、アメリカのプラモデル—レベルとモノグラム ほか)
- 2章 タミヤの「動かない模型」革命で日本が世界標準スケールを確立—ミリタリーモデル驀進編 1960年代後半から70年代まで(止まらなくなりはじめた戦車模型の進化—タミヤ35分の1「ドイツ重戦車キングタイガー」;「動かして遊ぶ」から「飾って楽しむ」への転機となった模型とは—タミヤ35分の1「ミリタリーミニチュアシリーズ」 ほか)
- 3章 バンダイの「ガンプラ」が日本模型界を絶頂に導いた—キャラクター模型の新時代編 1980年代編(1980年代は、模型の世界においても「ジャパン・アズ・ナンバー1」だった—品質と市場で世界の頂点に;『宇宙戦艦ヤマト』で育ったコア層が、ガンプラ人気を爆発させた—バンダイ144分の1「機動戦士ガンダム」 ほか)
- 4章 王者日本を照準に定め中国系メーカーの追撃が始まった—市場の成熟編 1990年代(バブル崩壊後の大ヒットなき時代に起きていた地殻変動とは—インキュベーターとしての90年代;“ミリタリー模型の冬”を終わらせた、戦車模型の自信作—タミヤ35分の1「ドイツタイガー1型戦車(後期生産型)」 ほか)
- 5章 メーカーの多極化で予測不能のカオス世界へ—グローバル競争編 21世紀(21世紀の模型市場に起きている想像を絶する現象とは—高齢化とカオス化;タミヤを乗り越えたいという野望が、ドイツ戦車模型へとのめり込ませた—ドラゴン35分の1「ティーガー1」シリーズ ほか)
「BOOKデータベース」 より