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魂と無常

竹内整一著

春秋社, 2019.12

タイトル読み

タマシイ ト ムジョウ

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注記

参考文献: p224-228

内容説明・目次

内容説明

日本人は“死”と“死後”をどのように生きてきたか。“生”と“死”を見据え、“魂”を見据えてきた日本人の心を、「おのずから」と「みずから」の「あわい」のうちに、鮮烈に描く刮目の日本思想論。

目次

  • 1 「おのずから」と「みずから」の「あわい」で—魂論の現在まで(死後の魂をどう考えたらいいのか;魂の感じ方・問い方 ほか)
  • 2 「人間の霊的生命はかくも無意義のものではない」—西田幾多郎の哲学の理由(「生きるかなしみ」;愚痴と人情 ほか)
  • 3 「余は必ず些かの嘘なき大往生の形を示さん」—国木田独歩の臨終祈祷拒否(「余は祈ること能はず」;未決の「霊性問題」 ほか)
  • 4 「私か、私も多分祈れまい」—正宗白鳥の臨終帰依(「私か、私も多分祈れまい」;「つまらない」という思想・無思想の感受性 ほか)
  • 5 「死は前よりしも来らず、かねて後に迫れり」—『徒然草』の無常理解(「死は前よりしも来らず、かねて後に迫れり」;「つれづれ」ということ ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB2950861X
  • ISBN
    • 9784393313046
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    v, 231p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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