三島由紀夫と最後に会った青年将校

書誌事項

三島由紀夫と最後に会った青年将校

西村繁樹著

並木書房, 2019.10

タイトル読み

ミシマ ユキオ ト サイゴ ニ アッタ セイネン ショウコウ

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注記

三島由紀夫氏略歴: p12

引用文献: p246

参考文献: p247

内容説明・目次

内容説明

君らは武力を持っているから、いつでも起てると思っている。われわれは持っていないから焦りがある—事件直前の一〇月一八日、三島は三人の青年将校にこう真情を吐露した。さらに三島は「二人で話をしよう」「制服は脱いで来るように」と面会に際しての条件をつけた。自衛隊をクーデターに巻き込むことを断念した三島は、それでも同調者を得ることに一縷の望みをかけたのか?事件から五〇年、沈黙を続けた元自衛官が長年抱いていた「謎」に初めて向き合い、三島事件と自衛隊の関係に迫る!

目次

  • 第1章 三島のクーデター論
  • 第2章 山本一佐と三島の複雑な関係
  • 第3章 三島事件か森田事件か
  • 第4章 三島由紀夫との出会い
  • 第5章 自衛隊は何を守るか
  • 第6章 「直接会って話をしよう」
  • 第7章 事件後の事情聴取
  • 第8章 三島の防衛論

「BOOKデータベース」 より

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