時間とヴァーチャリティー : ポール・ヴィリリオと現代のテクノロジー・身体・環境

書誌事項

時間とヴァーチャリティー : ポール・ヴィリリオと現代のテクノロジー・身体・環境

本間邦雄著

書肆心水, 2019.12

タイトル別名

時間とヴァーチャリティー : ポールヴィリリオと現代のテクノロジー身体環境

タイトル読み

ジカン ト ヴァーチャリティー : ポール・ヴィリリオ ト ゲンダイ ノ テクノロジー・シンタイ・カンキョウ

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注記

ヴィリリオ主要著作一覧: p312-314

内容説明・目次

内容説明

トーチカからモバイル端末まで。技術革新で変容する“現実”。ポール・ヴィリリオの多面的議論を平易に解説し、ヴァーチャリティーなしではリアリティーが充分に構成されないような局面が各所に広がる現代の状況を掘り下げる。

目次

  • 序章 今日のエレメント—機械論の三段階から、ヴィリリオの「走行圏」、速度の世界へ
  • 第1章 原型としてのトーチカ(掩蔽壕)—ヴィリリオの出発点
  • 第2章 走行圏世界—速度機械
  • 第3章 ヴァーチャル世界の優位と世界の老化—視覚機械による遠隔現前
  • 第4章 情報エネルギー炸裂社会とヴァーチャル世界の浸潤
  • 第5章 時間の支配と差異化
  • 第6章 事故の博物館、偶有性としての時間
  • 第7章 都市、身体の行方と「恐怖」の管理
  • 第8章 分岐と時間多様性
  • 終章 脱オリエンテーションの思考—ヴィリリオから道元へ

「BOOKデータベース」 より

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