皇帝たちの中国史
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皇帝たちの中国史
徳間書店, 2019.12
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皇帝たちの中国史
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コウテイタチ ノ チュウゴクシ
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岡田英弘著『皇帝たちの中国』をテキストにしたネット配信動画の講義内容をまとめたもの
Description and Table of Contents
Description
国名も違えば、民族も違う—「中国5000年」の歴史など真っ赤な嘘!秦の始皇帝から清朝の皇帝たちまで、それぞれ異なる治乱興亡が繰り返されただけ。中国人も知らない歴史の真実。
Table of Contents
- 第1章 中国(シナ)とは何か—黎明期から秦漢統一帝国(中国人はどこから来たのか—野蛮人が都市に住んで中国人に成り上がった;東夷・西戎・南蛮・北狄は、民族名ではない—生業が違うだけ ほか)
- 第2章 世界帝国の真実—後漢から唐の衰退まで(ハンパでない人口激減を繰り返すシナの歴史;毛沢東の大躍進で人口の十分の一が死んだが、後漢末の人口は十分の一になった ほか)
- 第3章 モンゴル帝国の興亡—五代十国から元朝まで(五代十国を経て宋が建国—漢人の王朝だが初代皇帝は北京出身;中華思想は宋から始まった—遼と金を野蛮人として蔑む負け惜しみの思想 ほか)
- 第4章 秘密結社が建国した明王朝(印象が薄い明朝—明代は研究者の数も少ない;朱元璋は二つの顔を持つ男?!—まるで別人の肖像画 ほか)
- 第5章 最後はやっぱり異民族の清王朝(清朝は漢人王朝ではない—女真人(のちの満洲人)によるシナ支配;清が勝ったというより明が自滅—明の将軍・呉三桂の裏切り ほか)
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