偽書『東日流外三郡誌』の亡霊 : 荒吐の呪縛
著者
書誌事項
偽書『東日流外三郡誌』の亡霊 : 荒吐の呪縛
河出書房新社, 2019.12
- タイトル別名
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偽書東日流外三郡誌の亡霊
- タイトル読み
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ギショ ツガル ソトサングンシ ノ ボウレイ : アラハバキ ノ ジュバク
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注記
『東日流外三郡誌』関連年表: p178-207
主要参考文献一覧: p215-226
内容説明・目次
内容説明
中央の歴史が黙して語らぬ東北に残った原日本の姿を描く、禁断の書『東日流外三郡誌』。偽書と判明しても、いまだ人を呪縛するその魔力の源泉は一体何か。その捏造のからくり—伝説の津軽三千坊、修験道の始祖・役小角、浄土宗の金光上人、安東水軍、荒吐神など、その全貌を“プレ三郡誌”の世界にまで遡りあますところなく抉り出し、偽書の正体に迫る渾身の力作。
目次
- 序章 徘徊する亡霊
- 第1章 長期の論争が終息しても…
- 第2章 史上最大の偽書?その実態は
- 第3章 早熟な偽作者
- 第4章 「中山三千坊資料」をベースとした“プレ三郡誌”の生成
- 第5章 『東日流外三郡誌』への道
- 第6章 『三郡誌』の説く荒吐神の正体
「BOOKデータベース」 より