書誌事項

亜細亜熱帯怪談

高田胤臣著

晶文社, 2019.9

タイトル読み

アジア ネッタイ カイダン

注記

監修: 丸山ゴンザレス

内容説明・目次

内容説明

タイ在住二〇年の作家が紹介する、アジア最深部に広がる怪異譚。大量の死者が出た火災現場で起こる怪異、なぜか続発する交通事故現場、宿泊客には知らされない「出る」ホテル、霊が毎夜やってくるスナックから、謎のシマウマの置物や人力車の幽霊(?)まで、一挙紹介。タイに根づく精霊信仰と日本の共通項とは何か。東南アジアの文化や観光スポットを、怪談を切り口に探究する試み。古典的な怪談から最新の現代奇譚までを網羅した決定版。

目次

  • 1 語り継がれるタイの怪談(メーナーク;ポープ ほか)
  • 2 国内で起こった本当の怪談(現王朝初期の中心地にある王宮周辺;報道番組で取り上げられた心霊現象 ほか)
  • 3 タイ現代怪談巡礼(ペッブリー通りのガス爆発;人気クラブ「サンティカ」の跡地 ほか)
  • 4 東南アジア各国編(ベトナム社会主義共和国;カンボジア王国 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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