平和論
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書誌事項
平和論
(加藤尚武著作集 / 加藤尚武著, 第14巻)
未來社, 2020.1
- タイトル読み
-
ヘイワロン
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注記
参考文献あり
著者解題: p435-444
収録内容
- 世紀末の思想 : 豊かさを求める正当性とは何か
- 戦争倫理学
- 宗教と戦争 : 過去のない文化の世界
- 環境倫理 : 応用問題としてアメリカの石油戦略の評価
- 宗教は平和をもたらしていない : キュング先生をまじえた朝日シンポジウム
- 環境問題としての尖閣列島
- 国防の大義とは何か
- 正しい戦争は存在するか
- 喧嘩両成敗 : in a quarrel both parties are to blame
- 正戦論の含意 : ナショナリズムと帝国主義
- 昭和天皇に敗戦の気構えを説いた西晋一郎
内容説明・目次
内容説明
絶対平和主義の虚妄を衝く根源的な平和論。
目次
- 第1章 反省する民主主義(民主主義ってなんだっけ;「不公平感を生み出すもの」とは何か)
- 第2章 新時代の学問「バイオエシックス」とは何か(比較される「命の重さ」と「社会の重さ」;死の冒険を避けられなくなった人類;技術革新は「死」を越えられるか;自己決定による生死の選択;すべてを近代化で解釈する危険;脳移植はどこまで許されるか)
- 第3章 戦争と平和(「戦争の正義」とは何か;さらば、平和ニヒリズム)
- 第4章 豊かさを求める正当性(繁栄の現在・窮乏の未来;豊かさの出発点;マルクス主義の死滅と歴史の終焉;革命観の革命;可愛い教養人がいっぱい;何かを切り捨てなければ生きていけない世紀)
「BOOKデータベース」 より