ジュール・モヌロ : ルサンチマンからの解放
著者
書誌事項
ジュール・モヌロ : ルサンチマンからの解放
(シュルレアリスムの25時)
水声社, 2020.1
- タイトル別名
-
Jules Monnerot : 1908-1995
ジュールモヌロ
- タイトル読み
-
ジュール・モヌロ : ルサンチマン カラ ノ カイホウ
大学図書館所蔵 件 / 全32件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
略年譜: p265-268
書誌: p269-280
内容説明・目次
内容説明
不条理な生の下でも、すべてを肯定すること。—いまなお重要な『シュルレアリスムと聖なるもの』を著したこと以外、その実態は謎に包まれているジュール・モヌロ。フランス文化・思想の潮目に常に顔を覗かせながら、セゼールとも、バタイユとも、ブルトンとも、ドゴールともすれ違い、黙殺の憂き目にあってきた知識人の知られざる生涯に光をあてる。日本初のモノグラフ—エッセイ多数収録!
目次
- 序章 モヌロとは誰か
- 第1章 故郷離脱の選択
- 第2章 「聖なるもの」をめぐって
- 第3章 社会学者として
- 第4章 共産主義批判の根拠
- 第5章 在野の論客として
- 付録 ジュール・モヌロ評論選(フランス有色ブルジョワジーに関する覚書;想像することの恐さに逆らって;事例研究・サルトルと『嘔吐』)
「BOOKデータベース」 より