中世宇都宮氏 : 一族の展開と信仰・文芸
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書誌事項
中世宇都宮氏 : 一族の展開と信仰・文芸
(戎光祥中世史論集, 第9巻)
戎光祥出版, 2020.1
- タイトル別名
-
中世宇都宮氏 : 一族の展開と信仰文芸
- タイトル読み
-
チュウセイ ウツノミヤシ : イチゾク ノ テンカイ ト シンコウ・ブンゲイ
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注記
文献あり
宇都宮氏関連年表: p321-324
内容説明・目次
内容説明
宗教者を祖とする特異な一族は、なぜ全国各地に繁栄できたのか。源頼朝・足利尊氏・豊臣秀吉らを支えた東国屈指の名門武士団の多面的な存在形態を、政治・文化・宗教との関係から明らかにする。
目次
- 第1部 宇都宮一族の成立・展開・終焉(宇都宮氏の成立と河内源氏—下野の武士団と京都権門;笠間時朝論序説—常陸国における宇都宮一族の所領形成;中世宇都宮氏と美濃・伊予—美濃宇都宮氏の発見;嘉吉〜享徳期の東国争乱と下野宇都宮氏—等綱・明綱・正綱の時代;戦国期の境界領域支配;改易後の国綱周辺)
- 第2部 宇都宮一族の信仰・文化・肖像(中世宇都宮氏とその信仰;宇都宮氏の造像と仏師;鎌倉時代における在京活動と東大寺;南北朝時代における院派仏師起用について;『百人一首』の成立をめぐって—宇都宮氏への贈与という視点から;描かれた歴代と重心芳賀氏)
- 補論 新出の個人蔵「足利尊氏像」について
「BOOKデータベース」 より