日本の心をつくった12人 : わが子に教えたい武士道精神
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日本の心をつくった12人 : わが子に教えたい武士道精神
(PHP新書, 1210)
PHP研究所, 2020.1
- タイトル読み
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ニホン ノ ココロ オ ツクッタ 12ニン : ワガコ ニ オシエタイ ブシドウ セイシン
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注記
「わが子に教えたい日本の心」(2012年刊)の改題,加筆修正
内容説明・目次
内容説明
源義経、楠木正成、西郷南洲…自己保身を求めず、清廉潔白を貫いた典型的な「日本武士」たちは、東洋的教養人の典型でもあった。武士の魂と儒教の理念と禅の境地が結合して渾然一体となり、つくり上げられた高潔無比、純一至大の人格。聖人の道を一貫して実現させてきたわが日本国こそが、本物の「道義国家」である。「中華」「中朝」と賛美されて崇められてきた中国よりも、わが日本国こそが本物の「中華」であり、まさに「真中の王朝」としての「中朝」なのである。元中国人・現日本人である中国評論の泰斗が見出したわれわれの本質、美学と武士道の心がここに。
目次
- 序章 わが子に教えたい日本武士の心—中国の不幸と日本の誇り
- 第1章 源義経に見る「武士道」の理想と原型
- 第2章 時頼と時宗—為政者倫理としての武士道の確立
- 第3章 楠木正成に見る理想的武士像の完成
- 第4章 信長、秀吉と家康—異なる武将像とその歴史的意味
- 第5章 「制度化された武士道」とその守護神たち
- 第6章 反逆者としての江戸武士—大塩平八郎と大坂の乱
- 第7章 武市半平太—「君子」と志士としての江戸武士
- 第8章 明治から現代へと受け継がれる武士道精神
「BOOKデータベース」 より