書誌事項

契約と法の経済分析

佐藤茂春著

(中京大学総合政策研究叢書, 第13号)

勁草書房, 2020.1

タイトル読み

ケイヤク ト ホウ ノ ケイザイ ブンセキ

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注記

参考文献: p195-200

博士論文『不完備契約理論と法の経済学』 (九州大学提出) を基に、その後に発表した関連論文を加え加筆修正したもの

内容説明・目次

内容説明

契約の経済理論とりわけ不完備契約理論を基礎に、不完備契約がもたらす非効率性を克服するためどのような方策があるのかを考察する。不完備契約に対する契約当事者間の自主的解決としてのオプション契約の有効性/どのような法的救済制度が取引の効率性を改善するのか/市場の効率性に与える契約不完備性の問題。

目次

  • 契約と法の経済分析
  • 第1部 契約の経済分析(逐次的投資とオプション契約;逐次的投資の下での暗黙的契約とオプション契約の有効性;負債契約と投資の効率性)
  • 第2部 法の経済分析(投資のタイミングと法的救済;短期賃借権と不完備契約;不法行為法と進化ゲーム)
  • 第3部 契約と法と市場の経済分析(賃貸住宅サーチモデルにおける借家権保護;定期借家制度の導入と家賃分布)
  • 結語

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB29582656
  • ISBN
    • 9784326504695
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vii, 203p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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