虚像の織田信長 : 覆された九つの定説
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虚像の織田信長 : 覆された九つの定説
柏書房, 2020.2
- タイトル読み
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キョゾウ ノ オダ ノブナガ : クツガエサレタ ココノツ ノ テイセツ
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注記
織田家略系図 : p[16]
主要参考文献: p270-278
内容説明・目次
内容説明
光秀・秀吉ら家臣を柔軟に統率、天皇・将軍との敬意ある友好関係、意外に“我慢強い”独裁者、戦略家・経済人としての「保守性」、宗教・芸術への深い理解…最新研究に基づく信長神話の「嘘」と「真実」!
目次
- 第1章 足利将軍家に対する信長の意外な「忠誠」—信長の「天下」像から考察する、幕府との関係性
- 第2章 実は「信頼関係」で結ばれていた信長と天皇—天皇を敬い、朝廷を温存しようとした「保守性」
- 第3章 家臣団統制に見る「独裁者信長」の虚像—明智光秀、荒木村重、佐久間信盛…「アメとムチ」の人心掌握
- 第4章 緩急自在の外交政策が示す信長の「我慢強さ」—天皇や将軍の権威も巧みに利用したタフネゴシエーター
- 第5章 「天才的」とは言い切れない信長の「兵法」—桶狭間は例外、最強だったわけではなかった軍事戦略
- 第6章 信長の作った城郭・城下町、その「幻想」と「現実」—信長がもたらしたとされる城郭建築の「革命」は真実か?
- 第7章 信長の経済政策の「革新」と「保守」—「経済システム大変動期」の端境の存在としての信長像
- 第8章 「無神論者」とはほど遠い、信長の信心深さ—仏教の堕落には怒りこそすれ、無宗教ではなかった
- 第9章 教養をうかがわせる趣味人・信長—能楽・茶の湯・相撲に鷹狩、西洋音楽からグルメまで
「BOOKデータベース」 より