サイバー戦争の今
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サイバー戦争の今
(ベスト新書, 607)
ベストセラーズ, 2020.1
- タイトル読み
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サイバー センソウ ノ イマ
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注記
主な参考資料: 巻末
内容説明・目次
内容説明
サイバー攻撃に対し、我々一般人が実感できるのは、海外から送られてくる怪しげなメールくらいだろう。だが現実には、それらをクリックすることであなたのパソコンが乗っ取られ、それを踏み台にして日本の企業や政府関連施設、各種インフラなどがサイバー攻撃される可能性が大いにある。事実、アメリカはイランの核施設をマルウェアで乗っ取り、遠隔操作で破壊した。2014年、マルウェアに感染していたことが発覚した高速増殖炉もんじゅが、もしも同じ運命をたどっていたら?
目次
- 第1章 イントロダクション—サイバー攻撃とは何か?
- 第2章 2019年サイバー問題—サイバーセキュリティの現在地
- 第3章 アメリカのサイバー戦略—世界最強軍団の実態
- 第4章 世界を襲う中国ハッカー軍団—すべてを盗み尽くす軍人ハッカーたち
- 第5章 悪の枢軸—ならず者たちのサイバー空間
- 第6章 脅威をばらまくロシアの暗躍—闇フォーラムでサイバー兵器を売買するハッカーたち
- 第7章 変革期にある世界のスパイ工作—CAI、MI6、モサドほかスパイ組織のサイバー利用
- 第8章 取り残される日本—日本にある足かせと「サイバーの傘」
「BOOKデータベース」 より